第37章 我慢出来ない
バスに乗るとはリエーフの手をギュッと握った
「リエーフ‥黒尾さんに見られちゃったよ?」
「黒尾さんだから大丈夫だよ!」
すると前から黒尾が顔を出した
「俺がなんだって?」
(黒尾さん俺らの前に座ってたんだった)
「なんだよリエーフ」
「黒尾さんさっきの試合最後誰が決めたんですか?」
「俺!」
黒尾はドヤ顔をした
「いちゃいちゃしないの?2人とも〜」
黒尾はにやにやしている
「安心していいよさん!2人はバレー部の公認カップルだから」
とリエーフは顔を真っ赤にした
「結婚式呼んでよね?」
(結婚式‥)
はリエーフのタキシード姿を想像した