第20章 報酬
「なぁなぁ黒木ってとキスとかしたことあるの?」
「ほっぺになら‥」
「ほっぺだけ?」
「後で唇にしてみるよ」
「おう!」
が席につくと黒木は後ろから抱きしめた
「な‥何?」
「こっち向いて?」
は首を傾げながら振り向いた
すると黒木はの唇にキスをしようと近づいてきた
「‥やめて」
だがは拒否した
「どうして?俺ら恋人じゃん」
「そう‥だけど‥ごめん‥キスは出来ない‥」
するとクラスの男子がを押さえた
「!黒木とキスしろよ!可哀想だろ?」
「は‥離して!」
黒木はに顔を近づけてきた
(いや‥リエーフ‥助けて)