【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第23章 Dawn19.動物と絆-偽幻-
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深い森の中。
そんな森にも、太陽の光が差し込んでいる。
樹齢数千年は経つであろうたくさんの大木達。
とても太い幹に葉っぱを茂らせた太い枝、地中から飛び出た大きな根っこも、忍達には良い足場となる。
それを利用しながら、サスケ追跡中の木ノ葉の忍者達は地面を強く蹴り、駆け抜けていく。
パァアアンッ!!!
「「「!」」」
突然、森中に銃声が響き渡る。
カカシ率いる木ノ葉小隊も全員足を止めた。
先頭を走っていたヤマトの足元には、銀色の弾痕が残っている。
すぐに顔を上げると、木の高い所に黒い影が2つ。
鳴「……ッ…!」
ナルトはそれを見上げ、唇を噛み締めた。
そこには、風に靡く赤雲の装束を身に纏う男女二人の姿。
鈴「ほらほら見てください、トビさん!木ノ葉の人たちがいますよ」
リンは銃口を下げると、ニコニコと冷笑を浮かべた。
隣にいるマダラは後頭部に手を当てる。
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