第7章 Dawn５.暗闇と迷走

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痛｢リン！！！｣


トビと階段を上ってきたリンを見るなりペインが叫ぶ。


鈴｢お兄ちゃん！！｣


ペインは走り寄って抱き着いてきたリンを抱きしめ返し、またすぐに放す。


蠍｢はぁ…。ったく。傍迷惑なガキだな｣


サソリは悪態をつきながらも、安心したかのように大きく息を吐く。


鳶｢あれ？デイダラ先輩、何でここにいるんすか？｣

泥｢ん？あぁ…。オイラ、地下はよく知らないけどわかる範囲で探し回ったんだぜ、うん｣


すると、なぜだか胸を張るデイダラ。


泥｢でも、結局どこ行っても見つからなかったんだ。そんでトビに任せたってわけだ！ナイスだぞ、トビ！｣

飛｢デイダラちゃんマジ使えねーな！ホントッ！｣

角｢少なくともお前よりはまだ多少使えると思うがな｣

泥｢そーだぞ！うん！｣

泥(気になる言い方だけどまぁいいや…うん)


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