【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第22章 Dawn18.愛と誓い-決意-
凪「写輪眼を相手にする時は一人なら"逃げる"のが鉄則。これは幻術をかけられた場合、幻術から目を覚まさせてくれる仲間がおらず、確実に敗北を喫すことから…」
静かに語る凪語瑪の言葉に、イタチはすぐに何かひらめいた。
鼬(なるほど。目をつむったのは俺の万華鏡を見ないため―…つまり、幻術を避けるためか)
鼬「だが、目をつむっていては勝負にならない」
凪「フフ…。それはどうでしょう?」
ヒュンヒュン!!
凪語瑪は目を閉じたまま、イタチの顔面に向かってクナイを投げつけた。
しかし、イタチは首を横に曲げるだけでそれを回避する。
クナイは壁に深く突き刺さった。
鼬「どうやら…甘く見ない方がいいらしいな」
凪「フフ…」
イタチは特に表情を変えないが、頬には赤い横線が入り、ツーと生暖かい血が伝った。
凪「驚きましたか?」
鼬「いや」
凪「でしょうね。アナタの表情も動きも、私には手に取るようにわかる」
凪語瑪は冷笑を浮かべると、再びクナイを両手に構えた。
凪「私は元々感知タイプの忍ですが、他の方々よりも少々優れているようでして…」
凪語瑪は腰を低く落とし、臨戦体勢に入っている。
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