【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第6章 Dawn4.笑顔と思い
痛「遅い…。遅すぎる…!」
小「落ち着きなさい、ペイン」
何だかそわそわしているペインとは違い、小南は冷静に彼をなだめる。
斑(そんなに心配か…)
マダラが無言であきれていると、急にペインは立ち止まってハッと顔を上げる。
痛「もしかするとケガで動けないのかもしれない…」
鼬「デイダラと飛段もいます。それは考えにくいかと…」
痛「それ程の…ケガなのか…?」
落ち着いている小南やイタチの的確な言葉も、ただ耳を素通りするだけでペインの頭には入ってこない。
その上ずっと勝手な想像を繰り返し、独り言を呟く始末。
こんな調子のペインに、メンバーもだんだん溜息を漏らし始める。
痛「よし!迎えに行く。リン!待ってろ!」
飛「今帰ったz」((ゴチンッ
飛.痛「「あだッ!!」」
勢い良く振り向いたペインとタイミング良く帰ってきた飛段。
二人はお互い頭を強く打って後ろに吹っ飛ばされ、尻餅をついて倒れてしまった。
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