第17章 Dawn１４.不死と願い-死神-

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およそ三日後。



ドサッ



痛｢これで二尾封印も終わった。残りはあと三匹…｣


二尾が抜かれ、ユギトは地面に叩きつけられるように落下した。

すると、サソリが印を解き、ペインの方を向いた。


蠍｢それは一尾もカウントに入れてないか？あれは封印してねぇぞ｣

鼬｢それは仕方ないことです。サソリさんの方が大事ですから｣

泥｢そうだぞ！サソリの旦那、うん！｣

蠍｢泣かせてくれるじゃねぇか…｣


目をつむったサソリの顔から笑みがこぼれる。


小｢でもあの時…あなたが一尾を渡してまでサソリの命を選ぶなんて思わなかったわ、マダラ｣

飛｢あーそれすげェわかる｣

鬼｢最近、アナタには驚かされてばかりですねぇ｣


みんなも腕を降ろしながら微笑んだ。


斑｢お前らがいてこその"暁"。尾獣は二の次だ｣


マダラはそう言って腕を組む。



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