【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第6章 Dawn4.笑顔と思い
鈴「そしたらそのウサギ、忍兎だったんです!ウサギの口寄せって見たことなくてびっくりですよ!」
鳶「へぇ~。そんなこともあるんっスね〜」
少しだけ時は流れ、リンが"暁"に馴染めてきた頃のこと。
現在、二人は2階の部屋に一緒にいた。
笑顔で話しているリンの話を、さっきから聞いているようで聞いていないトビ。
相変わらず生返事しかしない。
しかし、リンはひたすら前向きにこの謎の相方と仲良くなろうとしている。
トビとコンビを組んで以来、めげずにここ最近毎日頑張っていた。
リンは壁にかかっている時計に目をやると、ソファーから立ち上がった。
鈴「ちょっと用事があるので行ってきますね」
鳶「行ってらっしゃ~い」
部屋を出て行くリンをチラリと見たが、手元にある本にすぐ目を移した………
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