【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第17章 Dawn14.不死と願い-死神-
角「フンッ」
しかし、角都にはシカマルの考えていることなどお見通しだった。
角「甘いな…」
ドカッ!!!
角都はすかさずアスマの太ももの怪我した箇所に狙いを定め、蹴りを叩き込むと、持っていたアタッシュケースをほおに思い切り殴りつけた。
猿「ぐあッ!!!」
「「「アスマ隊長!!!」」」
アスマがむせるように咳込み、うつぶせに倒れた直後角都は彼の背中に膝蹴りを食らわせた。
猿「ぐふ…ッ!」
アスマが微動だにしなくなったところで、角都は悠々とアスマに背を向けた。
そして、飛段の身体に歩み寄り、飛段の首と身体をつける。
角「一度手を貸せと言った以上、ここからは俺もやる」
飛「チィ…。わかったよ…」
角都の袖口から黒い触手―…"地怨虞(ジオング)"が出て来て、飛段の首を縫い合わせる。
飛「痛てッ!イテテテ!!」
角「オイ。大人しくしていろ」
角都は飛段の頭を押さえながら綺麗に均等に縫っていく。
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