第17章 Dawn１４.不死と願い-死神-

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鼬｢………｣((ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ…

蠍｢それで何本目だ…｣

鼬｢12本目｣


所変わって、ここはアジトのダイニング。

イタチはおいしそうに三色団子を頬張っていた。

その三色団子は、"半蔵を巡るペインたちの雨隠れの一件"にて、イタチがアジトまでリンを背負ってきた時にペインと約束した団子だ。


ペインは団子にうるさいイタチの要求に応えるべく、給料を奮発して、とある有名老舗店でお団子を50本も買ったのだった。

その時のペインの表情は言うまでもなく、途方に暮れた顔だったと後に小南から語られた。


鬼｢いつも以上によく食べますねぇ｣


サソリと鬼鮫は、猛スピードで大量の団子を綺麗にたいらげるイタチに少しあきれ気味だ。


泥(うまそー…)((ｺﾞｸﾘ


デイダラはダイニングテーブルの下から顔を覗かせ、その様子をじーっと物欲しそうに見つめている。


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