【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第5章 Dawn3.指輪と瞳
恥ずかしさで顔を赤くするリンを見て、小南はクスクス笑い出す。
時刻はちょうど12時をまわったところだ。
小「今頃、鬼鮫がお昼の支度をしてる頃だから一緒に下に行きましょう?」
二人は部屋を出て階段を降りる。
鈴「鬼鮫さんがいつも料理してるの?」
小「えぇ。かなりの腕前よ」
リビングには既にご飯のいい匂いが広間に広がっていた。
ダイニングの方を見れば、昼食がテーブルに並べられている。
鬼鮫はキッチンで最後のサラダの盛り付けをしている。
席についていたり、鬼鮫を手伝うメンバーもちらほら見えた。
鬼「あ、小南さん、リンさん、今ちょうど準備が出来ました」
絶「あーお腹すいたぁ」
「早ク食イタイ…」
鼬「………」((モグモグモグ
飛「華奢な身体の割によく食うよなァ、イタッちゃんは」
鬼鮫から渡されたサラダをダイニングテーブルに置いた飛段の隣には、イタチが一心不乱に食前の団子を食べている。
_