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【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】

第5章 Dawn3.指輪と瞳





痛「リンはあの歳にしては相当できる。だが、"暁"のメンバーとして考えると少し心許ないのも事実。そこで、安心してリンを任せることができ、これからの任務において不足の事態が起きた場合、リンも自分も守れる強い奴と言えば…マダラ、お前が適任だと判断したしたんだ」


ペインには兄としてリンを守るという強い意思に満ちた目があった。


斑「…お前らしくない」


そう言うマダラに、"どういうことだ?"とペインが無表情で聞く。


斑「ここに私情を持ち込むのはお前らしくないな」

痛「確かにそうかもしれないな」


ペインは自嘲するかのように鼻で笑う。


痛「マダラ…リンを頼んだぞ」


ペインは先程と同じように、マダラの眼をしっかりと見てからそう強く言った。


斑「あぁ。わかった」


それだけ言うと、マダラは部屋を後にした………


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