• テキストサイズ

【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】

第16章 Dawn13.大罪と復讐





――――――――――…



泥「ふぁあ~…。おはよう、うん」


デイダラは大きなあくびをしながら朝ごはんが用意されたテーブルについた。


鼬「揃ったな」

鬼「それでは、いただきまーー…」

蠍「待て。リーダーたちがまだだろ」


手を合わせようとした鬼鮫とイタチをサソリが制止する。


鼬「リーダーたちは用事があって今朝の食事はいらないらしい」


イタチが手を合わせようとしたままの体勢でそう言うと、鬼鮫も頷く。


斑「俺は聞いてないが?」


マダラが顔をしかめる。

他のメンバーも眉間にシワを寄せ、首を傾げた。


鬼「昨日リーダーに言われたんですよ。『明日から大事な用があるから食事はみんなで食べてくれ』と…」

飛「なんだよ、先言えよな!みんな食おうぜ!」

泥「そうだな。うん!」


鬼鮫の話を聞き、飛段とデイダラはすぐに目の前の食事に手をつける。

それにつられるように、周りも手を合わせてから食べ始めた。

そんな中、マダラだけは終始考え事をしているようでメンバーのガヤガヤとした会話に一切入らなかった。




斑(何だ…?この違和感はーー…)


_
/ 1383ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp