【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第13章 Dawn11.芸術と約束-憧憬-
サソリは目をカッと見開く。
蠍「どうした?決着をつけるんじゃなかったのか?」
サソリは身体にズシリとくる重みのある声で静かに言った。
しかし、サクラはサソリと目を放さずにキッと見つめたままだ。
サソリはニッと笑みを浮かべ、両腕を前に突き出す。
蠍「そちらが来ないなら…こちらから行くぞ!」
ボゥゥウウウウゥウッ!!!
その瞬間、突き出した両の手の平から凄まじい高熱の豪炎が噴き出た。
サクラとチヨはその炎をかわし、近くの岩影に隠れて炎を防ぐ。
桜(これじゃあ攻撃できない…!)
千(どうしたものか…)
サソリに攻撃を仕掛けられないサクラたちはどうしたら攻撃できるかを必死で考える。
サソリはまだ不敵な笑みを浮かべていた。
炎の威力を緩めることなく、敵の隠れている岩を焦がし続け、その岩をも溶かした。
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