第11章 Dawn９.過去と傷痕

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痛｢小南…｣

小｢ペイン、私…っ｣


ペインが２階へ行くと、小南が顔を両手で覆いながら泣いていた。

涙を堪えようとはするものの絶えることなく溢れてくる。

ペインはそんな小南を何も言わずに抱きしめる。





彼は長門のために誓った。

そしてまた改めて決意する。



























"いつかあいつにも同じ痛みを味わわせてやる"


と………


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