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【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】

第27章 Dawn22.神と世界-桃源郷-





小「いいんじゃないかしら?一緒に行かせてあげても…」


小南の手から放たれていた青白い光が止み、彼女は腕を下ろした。

完全に回復したサスケはゆっくり立ち上がる。


佐「一人より二人だろ?」


そう言ったサスケに、イタチはフッと笑った。


鼬「…頼もしくなったな」


優しい微笑みを向けると、サスケもヘヘッと笑ってみせた。


佐「水月達を頼んだ」

小「えぇ…」


小南は内心、"兄弟でもイタチとは性格はまるで違う"と思いながら微笑した。


小「他のメンバーも既に動いてる。九尾の人柱力は見つけ次第、ペインに思念波で連絡することになってるわ」

鼬「リーダーの思念波にメンバーから接続することはできないはずだが…」


イタチは首を傾げた。


小「あなた達が木ノ葉に来てからペインの思念波を一度受け取ったでしょう?その時にあなた達からも接続できるようにしておいたみたい」

鼬「そういうことですか」

小「とにかく早く見つけないと…」

佐「狙いはナルトか。まだ見つかってないとすればどこかに隠されてるはずだ。事情も知らずにな」

鼬「ナルト君の性格からして、里がこんなことになっていれば真っ先に出て来るだろうからな…。サスケ、どこか心当たりはないのか?」


しかし、サスケは"いや"と言って首を横に振る。


鼬「ならやはり探すしかないか。行くぞ、サスケ」

佐「あぁ」


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