【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第27章 Dawn22.神と世界-桃源郷-
鼬「これは貴様の仕業か、ダンゾウ」
その瞳はサスケに向けた優しい眼差しではなくなった。
まるで人が変わったかのように、冷たく鋭い刃のような目付きでダンゾウを見下ろしている。
団「うちはイタチ…なぜ生きている?サスケに殺されたのではなかったのか?」
鼬「フッ。俺の生死すらわかっていないとは…。暗部も落ちたな」
ダンゾウを含め、その場にいる暗部の者達は全員唖然としている。
"鷹"のメンバーはサスケが助かったことと心強い味方が来たことでパッと顔を輝かせていた。
イタチは冷たい視線をダンゾウに浴びせながら彼らのいる所までスタッと降りてきた。
団「どういうことだ?サスケはイタチを憎んでいたが…」
バチチチチ!!
「うぐ!」
「ぐぁ!」
突然青白い雷撃が飛び、水月達の周りにいた暗部がその場に全員倒れた。
同時に3人の手錠も壊れ、手首から外れる。
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