【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第27章 Dawn22.神と世界-桃源郷-
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ペインと小南がアジトに戻ると、メンバー全員が1階でくつろいでいた。
痛「戻った」
鈴「あ!お帰り、お兄ちゃん!小南姉!」
小「ただいま」
泥「おっ!リーダーに小南!」
飛「おっかえりぃ♪」
絶「あ、帰ってきた~」
「オカエリ」
蠍「次の傀儡の毒は……」((ブツブツ
角「相変わらず大変そうだな」
鼬「里のお勤め、いつもお疲れ様です」
鬼「あ、今お茶煎れますね」
元気に迎える者、仕事を労う者、気を遣ってくれる者、マイペースな者――…
ペインと小南も相変わらずのみんなの雰囲気に微笑みを浮かべ、ダイニングに座った。
斑「でだ、2人してその指輪は何だ?」
痛.小「「…!!」」
さすがマダラ、目ざとい。
油断も隙もあったものではない。
メンバーがいる前でそんなことを言ってしまえば――…
「「「ゆびわぁあああああッ!!?」」」
こうなるに決まっているのだ。
ペインと小南は"あちゃー"と思わず頭を抱える。
そうしている間に、メンバーはダイニングに集まってきた。
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