第26章 Dawn２１.師匠と弟子

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鈴｢次は当てるよ、先生…｣

自｢くっ…｣


ペインは六道達と共に、体術の攻防戦を繰り広げていた。

そんな中、リンは味方に当たらぬようペインの眼とリンクした映像を見ながら陽動として自来也を攻めている。

リンの弾丸が自来也の身体をかするが、彼は六道の攻撃を辛うじで受け止め、弾き返す。



ドッ！！



自来也はペインの目の前に拳を突き出したが、ペインは無傷無表情で簡単に片手で受け止めた。


自｢お前とリン以外の…他の輪廻眼は一体何なんだ？｣

痛｢それを知ったところで、俺には勝てん…！｣


ペインはそのまま自来也の身体を反転させ、腕を後ろに回すと、そのまま彼を後ろの建物に投げ飛ばした。

大きな音と共に、自来也の周りに煙が立ち込める。

修羅道は腕から出した小型ミサイルを自来也へと、同時にいくつも飛ばした。


自｢…っ……｣


自来也は引きちぎられた左腕を押さえながら建物周辺を全速力で逃げ回る。

小型ミサイルが爆発する度に足元が揺れる。

そんな自来也を追い立て、修羅道は容赦なくミサイルを発射していく。


ｼﾏ｢小僧…！諦めんさい！！｣

自｢なんとか隙を見つけて差し違えてでも…！｣

痛｢フンッ…。差し違えてでも…か。やれるものならやってみるがいい｣


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