第26章 Dawn２１.師匠と弟子

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所変わって本アジト。


鼬｢ふぅ…｣


今日は任務のないイタチと鬼鮫のコンビ。


佐｢風邪でも引いたのか？｣

鼬｢少し疲れているだけだ。最近任務続きだったからな｣


そんな所に、朝早くから突然の訪問者―…サスケと水月がやってきていた。

香燐と重吾はと言うと、サスケいわく"起きるのが遅かったから置いてきた"とのこと。

鬼鮫と水月は一緒に食事の買い出しに出かけてしまっていなかった。


佐｢あまり無理するなよ｣

鼬｢あぁ。ありがとう｣


サスケが心配そうに言うと、イタチは微笑んだ。


佐｢…できたぞ、５本｣


サスケはイタチの前に小皿をコトリと置いた。

その小皿に乗っている食べ物―…団子に、イタチは目を輝かせる。


鼬｢あと４５本だ、サスケ｣

佐｢何本食べる気だ、アンタは｣


そう言いながら、サスケはソファーに座るイタチの隣に座った。


鼬｢５０本だ。それより、兄さんに向かってアンタとは何だ、アンタとは。ちゃんと"兄さん"と呼べ｣

佐｢…………兄さん…｣

鼬｢フッ…｣((ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


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