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【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】

第26章 Dawn21.師匠と弟子





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シマ「あれが輪廻眼か?確かに、伝説に聞く眼と同じじゃのう」

フカサク「嫌な眼じゃ…」


3人の眼前に煙の中からうっすらと現れたのは、冷静に彼らを見つめる畜生道。


畜「口寄せの術…」


ボフンと畜生道の前に白い煙が立つと、そこに"暁"のコートを羽織った男2人が姿を現した。


自(今度は人間の口寄せか)


畜生道の左右に立った男二人は、どちらもオレンジ色の髪に黒いピアスをしている。

一人は顔の丸い太った体型で、もう一人は背中まで長い髪でスラリと背が高かった。


フカサク「どういうことじゃ?"輪廻眼"が3人もおるなんて…」


フカサクがボソリと呟いたのも束の間、長髪の"人間道"がタンッと軽く地面を蹴り、自来也達に走ってきた。



ドカッ!



自来也は迷うことなく、人間道の顔面を思い切り蹴り飛ばした。

人間道はそのまま畜生道と餓鬼道のいる方へ飛ばされ、その身体は瓦礫に埋もれた。


自(とりあえずあの厄介な眼は一つ潰せたかの)


人間道は目の周りにアザをつけたまま仰向けになっている。


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