【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第24章 Dawn20.動物と絆-真実-
佐「くそ…!」
そんな煮え切らない悶々とした感情がいつまでも頭に纏わり付いて離れない。
いや、離れてくれない。
佐「兄さん、俺は木ノ葉をーー…」
ガチャ
水「サスケ、まだ寝ないの?」
電気のついていない暗い部屋に入ってきた眠気まなこの水月。
ドアが開いて廊下のかすかな明かりが部屋に入る。
水「明日も朝早くから木ノ葉の情報を探りに行くんだろ?寝ないと身体に悪いよ」
佐「何しに来た?眠いなら寝てろ」
しかし、サスケは心配している水月をぶっきらぼうに一蹴した。
水「いやだってさ、毎日毎日目にうっすら隈作ってるんじゃ、僕だって気になるよ」
佐「………」
水「サスケ…兄貴のそばにいたい君の気持ちもわかるけど、君が倒れちゃ意味ないんだからさ。ちょっとはベッドでゆっくり寝なよ?香燐だって心配してたし…」
しかし、サスケは黙ったまま何も言わずにイタチの顔を見つめる。
そんなサスケに、水月はハァと大きく溜息をつき、くるりと背中を向けた。
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