【NARUTO】Break&Peace ⑴【うちはオビト】
第24章 Dawn20.動物と絆-真実-
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鼬「………ぅ…っ…」
どれくらい眠っていただろうか。
眼を少し開けると、部屋の中は薄暗かった。
発光していない電球。
少し開いた扉。
白いベッド。
閉め切られた窓。
日が沈むには、まだ少しばかり時間があるだろう。
カーテンの隙間から漏れる日光だけが自分のいる場所を照らしている。
物体のある程度の位置や色、光の明暗ぐらいしか、もう判別できなくなっている己の眼。
よく眼を凝らしても、隣にベッドがあって、オレンジの光が窓から差していることくらいしかわからない。
イタチはまだ熱っぽくてけだるい身体を、ベッドからおもむろに起こした。
鼬「………」
―――…
痛「お前の最愛の弟サスケに!消えることのない重荷を!背負わせようとしたんだッ!!!」
―――…
頭の中で、ペインの言葉が繰り返しリピートする。
ずっと思ったことすらなかった言葉を、ペインに初めて言われた。
そのせいで、今まで自分がしてきたことは全て間違いだったのかとまで考えた。
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