第20章 旅行
キ「桜本当に大丈夫?」
『心配し過ぎ、大丈夫だよ。それにいざとなったら倒すつもりだったし。』
キ「倒すって…。桜は女の子でしょ。男の力にかなう訳、」
『倒せるよ?』
キ「…はぁ?」
『倒せるよ。1年ぐらい訓練受けたし、中ぐらいの熊だったら倒せる。』
どうやら嘘じゃない様子にキヨは、溜息をつき
キ「そう言うのは男の仕事なの。桜は、俺が守ってやっから、そんな物騒な事すんなよ?」
『…うん。』
頭を撫でられ少ししょげる桜。
よ「おーい。もう少し海で遊んだら戻ろうぜ!」
ヨシヤの呼び掛けに皆集まり、気分を変え残りの時間海を楽しんだ。