第19章 歌声
それぞれ歌ったり、食事をしたりして楽しんだ。
『そろそろ時間だね。』
キ「んー。この後どうすっか?」
こ「ご飯も食べたし解散する?」
ク「…。」
レ「ん?クレハちゃんどないしたん?」
ク「皆この後時間ある?」
よ「特に予定はないけど?」
他もうんうんと頷く。
ク「ちょっと付き合ってもらっていい?」
クレハは、何処かに連絡をし、一同は後を着いて行く。
程なくして着いたのはレコーディングスタジオだった。
クレハが会員証を、出し人数分の入館手続きをし中に入る。
案内された部屋には1人の男性がいた。
「クレイラまだ諦めてないの?今日散々音録りしたじゃん。」
ク「そうなんだけど、今なら上手く行けるの!」
「…。所でそちらの方々は?」
ク「あっ!私の友達!皆この人は私の歌の録音とかしてくれる砂子(さご)さん!」
「ど〜も、砂子です。んじゃ、早速始めるよ。」
桜達は、近くにあった椅子に座りレコーディングの様子を見守る。