第2章 出会いは
ヨ「人間に興味が無いけど、俺が見せた実況スレに凄い感動したらしくて、本人の中でなにか惹かれるものがあったんだろうな。それっから独学で勉強して実況者になったんだわ。だけど、絶対顔出しもしないし、実況者って事を家族を含めた人に知られたくないって気持ちが強くて、桜が実況者の雪猫って知ってるの俺だけなんよ。」
レ「雪猫って性別不明で、謎だらけの人物で有名だもんな、何か納得だけどさ」
牛「せめておまえに双子の妹が居る事ぐらいは、言ってくれよ!」
ヨ「いやぁすまんすまん!今まで隠して来たし、桜がこわっゲフンゲフン嫌がるから黙ってた!」
3人(怖いんだ)
桜の正体が実況者の雪猫と知った3人は、驚きはしたももの、やはり知名度が高い実況なので、どんな実況をしているかは、少なからずファンからの声やトレンドなどで嫌でも入ってくる。
3人もそのゲームの上手さから一目置いて居たのは確かで、どんな人物かも多少興味があった。