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【鬼灯の冷徹】君という花【R15】

第20章 花咲く未来


これから喧嘩することもあるだろう

「ちょっと!そんな風に包帯巻いたらバレバレでしょ!?」
「僕としてはバレバレの方が都合がいいんだよ。」

バカみたいなことで悩むかもしれない

「だーかーら、アタシは困るの!」
「いっそ見せつけるってのはどう?」

でも、それは自然な営みの一部で

「~っ!却下。」
「ちぇ、つまんないの。」

話し合ってわかり合うことがヒトは出来るから

「それより筋肉痛予防の軟膏どこ?先に白澤に塗るから貸して」
「それならそこの戸棚の中だよ。」

必ず乗り越えられると思うんだ

「ほら、早く脱いでよ。薬塗れないよ?」
「それより先にお風呂に入りたいよ。老体には朝からアレはキツいって。」

だって 【キミ】【貴方】 がいるから

「なら一緒に入って背中流してあげる。」
「じゃあお願いしようかな。」

命ある限りつたえていこう

「…ねぇ白澤」
「なんだい?」

「大好き!」

【永遠に貴方のもの】




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