第24章 秘密
「すごい濡れてる。いい感じ。」
耳元でいわれ、顔が赤くなった。
「ほら、全部脱いで。」
上にたくし上げられてただけのシャツと下着を取り払われ、安室さんもバスローブを脱いでベッド横に落とした。
腕の怪我を見た時も思ったけど、安室さんは思ってた以上に鍛えられていて、腹筋もすごいし、二の腕も硬そうだった。
やばい…どこを見ればいいのか戸惑う。
顔を赤くし、視線を逸らしたことがわかったのか、安室さんは私の頬に手を添え自分の方に向かせると私にまた馬乗りになった。
「見惚れたか?」
「…つ、強そう。」
「ははっ、実際強いさ。」
視界に入ってきたのは、足の怪我。
「そう言えば、怪我してる…!だめだよ、こんなことしてちゃ!」
「ここでお預けとか勘弁してくれ。大丈夫、平気だよ。」
そして、安室さんはどこから取り出したのか、スキンの包装を破ると自分につけた。
「い、痛くない?」
「久しぶりなら痛いかもな。めぐみも気持ち良くなれるよう努力するよ。」
「ちがうっ!怪我のことだよ!」
「僕の心配はいいから…。早くやりたい。」
「…っ!」
「イッたばかりのとろけたソコに早く入れたい。」
「…恥ずかしい…言い方…しないで」
安室さんは私の膝裏を持つと、ぐっと広げて、自信をゆっくりと押し入れた。
「っ、めぐみ…。力抜いて。」
「やぁ…、おっき…むり…」
「くっ…煽るな。」
だから、煽ってない!
「濡らしておいてよかった…。大丈夫か?」
「んっ…あっ…!ん、へーき…」
奥まで入ると、安室さんはぎゅっと、抱え込むように私を抱きしめた。
私の肩の辺りに、おでこを押し付け、小さな声で話し始めた。
「めぐみ…気持ちを伝えることのできない僕を…許してほしい…でも、そばにいたいんだ…」
「安室さん…?」
「自分勝手な行動をとることが多いし、それをわかってくれと、君に押し付けてしまう。それでも…それでも……」
「私…安室さんの目が好き。何考えてるかわかんないし、シフト守んないし、怪我ばっかりだし、いじわるもしてくる。」
「…。」
「それでも、いつも目は綺麗なの。何か信念みたいなものがあって、強くてかっこいい目なの。」
「…めぐみ。」
「頑張ってる安室さんを少しでも支えたいって思うよ。」
安室さんは震えながらさらに強く抱きしめた。