第71章 リヴァイの休日
「…んっ……!!
気、にしますっ……!
と言うか、前回来た時だって、
柄の悪い人たちに絡まれて
面倒なことになったんですから、
絶対人が来ないなんてこと、
有り得ないですからね?!」
エマは早口にそう言って、
リヴァイの手を自分のシャツの中から
引き抜こうとするが、
優しく胸を揉まれ始め、
反射的に甘い吐息が漏れ出した。
「……いやらしい呼吸だな。」
リヴァイはフッと息を漏らす。
「やっ…、そりゃ、そんなことされたら、
息も弾みますよ……!!」
エマはリヴァイの胸元を
押しながらも、
徐々に卑猥な手付きに絆され、
力が抜けていった。