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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第71章 リヴァイの休日



「す、すみません。でも、やっぱり」
「やっぱりはねぇ。俺とエルヴィンに
そんな関係があってたまるか。」

リヴァイはエマの発言を遮り、
突然エマに唇を重ねた。


いきなり濃厚なキスをされ、
エマは戸惑いながらも
リヴァイの行為を受け止める。


唇が離れたころには、少し息が弾み、
体内の酸素が欠如しているような
感覚を覚えて、小さく深呼吸をした。



「……リヴァイ、さん、
急にどうしたんですか?」

エマがリヴァイの顔を覗き込むと、

「俺はお前にしか欲情しねぇし、
お前しか欲しいと思わない。
ましてやエルヴィンに欲情する訳がねぇだろ。」

リヴァイは小さく息を吐き、
強くエマを抱きしめた。

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