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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】
第70章 結婚式後は……
リヴァイに連れられ、
馬に乗って着いた先は、特設教会の麓だった。
「……確かに桜、殆ど見てませんでしたね。」
「お前は元々、花見がしたかったんだろ。」
リヴァイはそう言いながら、
教会の横に備え付けられたベンチに座る。
「リヴァイさん。
今日はありがとうございました。」
エマはリヴァイの横に座ると、
そっとリヴァイの手を握り
「最初はかなり戸惑いましたけど、
すごく嬉しかったです。
最高のプロポーズと結婚式でした。」
と、少し恥ずかしそうな笑顔を向けた。
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