第66章 ●限界の為

「おい、何の真似だ？」

「腹筋出来るくらい回復したんですから、
もうこっちも我慢しなくて
いいんじゃないですか？」

驚嘆の表情を浮かべるリヴァイを横目に、
エマはズボン越しに陰茎に触れる。


「……っ！ま、待て、
俺の両手が回復してからにしろ。
俺はまだ我慢できる。」

リヴァイは少し焦った声でエマを制止するが、

「私はそろそろ限界です。」

エマのその発言に目を丸くし、
言葉を失った。


「女は溜まらないとか、幻想ですよ？
私だってやりたくなりますからね。」

エマはニヤリと笑って
リヴァイの陰茎をズボン越しにゆっくり摩り、

「まだ殆ど何もしてないのに、
こんな状態になるんですか？」

と、リヴァイの顔を覗き込む。