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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】

第40章 ●焦燥感の後は



「……これ、やっぱり
エルヴィンさんの計画通りに進んでますか?」

エマは思わず問いかけると、

「いや。もう少し早く君が私を
求めてくれると思っていたから、
心の中ではかなりの焦燥感に駆られていたよ。」

そう言って、
エマの胸を優しく揉み始める。


「……んっ、あっ、ぁ……、
……私にしては、我慢してた方ですか……?」

エマは再び高揚していく
感情を抑えながら尋ねると、

「そうだな。だが、
別に我慢してくれなくても良かったんだが。」

エルヴィンはそう言って小さく笑い、
エマに唇を重ねた。


エマは昂る気持ちを抑えることが出来ず、
やっと口内に入ってきたエルヴィンの舌を
すぐに受け入れると、執拗に舌を絡める。

唾液の溜まった口内から、
いやらしい水音が響いた。

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