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自由の翼を掴む話・2【進撃の巨人】
第22章 相変わらずの目撃者
ジャンは疑問点ばかりが残る中、
エマを背負い
エルヴィンの部屋へ向かう。
エルヴィンは廊下の様子を窺いながら、
ジャンの横を歩いた。
エルヴィンの部屋に着くと、
ジャンはエマをソファーに降ろし、
「あの、色々まだ疑問があるんですが……」
どこまで聞いていいものか……
と思いつつ、口を開く。
「そうだな。
ここまで手伝ってもらったからには
聞いてもらう必要がある。」
エルヴィンはそう言うと、
これまでの出来事をジャンに話した。
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