第4章 Final Story
Side遙
俺の目の前で千秋が真琴に刺された…。
遙「千秋?千秋!しっかりしろ!千秋!」
と声をかけるとゆっくり振り返り言った。
千秋「......大好き....だよ。」
て....
それ切り千秋は動かなくなった。
遙「千秋!千秋!ごめんな....俺のせいで....。」
ともう動かなくなった千秋の身体をぎゅっと抱きしめた。
遙「俺も大好きだよ。今までありがとう。」
と亡き人の唇に口づけをした。
生きてる時に口づけをしたかったな...なんて....。
遙「待ってて?俺もそっちに逝くから....。」
と懐に忍ばせたナイフを取り出した。
真琴「なっ何してるの?ハル?もしかして....またタヒぬき?」
遙「.....千秋がいない人生なんて生きていけない!だから.....!」
と自分の首筋にナイフをあてがって思っ切り切った。
____待ってて?俺もそっちに逝くよ?