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テニプリ短編集【幸村精市】

第14章 夏 【幸村】


私は今同級生の付き合って間もない幸村君と今年の夏休みについて話してる。


『どこか行きたいとこはあるの?』

「うーん。そうだね…。どこだろう…」


付き合ってそんなに日にちもたってないからあんまり自分の意見なんて言えないんだよね…
でもそんな私を優しくリードしてくれるのが私の彼氏。
いつも頼りきってしまう。
ほんとに同級生なのか?って思うぐらい大人っぽくて大好き。


『じゃあ来月の最初にある花火大会なんてどう?』

「いいね!行こう!」

『良かった。じゃあ2人で浴衣でも着ていく?』

「…浴衣!うん!せっかくだし着たい!」

『じゃあ当日楽しみにしてるよ』


そしてその日は解散した。
花火大会までにどんな髪型にしようかとかお母さんに浴衣着付けてもらわなくちゃとかやる事はいっぱいあったけど無事に当日を迎えた。
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