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癒し猫さとにゃん♪

第1章 ぼく、さとにゃん♪


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「しょーくぅーん…じゅんくんは、今度いつおやすみにゃ?」

「んん?潤の休み?…今週は無いんじゃないかな?」

「ぼく…じゅんくんと遊びたいのにゃ…」

「そっかぁ…残念だけど、当分無理かな」

「…ふにゃぁ…」





今日は日曜日





まーくんは、今日もまたお仕事の前に用事があるって言って、早めにおでかけしちゃって


かずくんも朝から用事でおでかけしてて、いにゃかったのにゃ


しょうくんは、何処にも行かにゃいで、朝からずぅっと一緒に遊んでくれたのにゃけど…





…でも…





じゅんくんは“ドラマの撮影”のせいで、ちっともお家にいにゃいから


さとにゃんは、ちっともじゅんくんと遊べにゃくって、つまんなかったのにゃ…


「さとしくん、俺が代わりに遊んであげるから、元気出して!」

「…イイ」

「Σがぁーんっ!!」


だって、しょーくんとはずっと遊んで貰ってるから、もう飽きたにゃ(←さとにゃん…それはちょっと…)





しょーくんが、矢印みたいに肩を落としてたら、かずくんがお仕事からがってきたのにゃ





「あ、かずくん!遊んでにゃっ!!」

「…なんですか、イキナリお帰りも言わないで」

「にゃ!かずくん、おかえりにゃ!!」

「ただいま」

「遊ぶのにゃっ!!」


かずくんはちょっと困った顔でぼくの頭をナデナデして言った


「ごめんなさいね、さとし。俺もさとしと遊びたいんだけどさ、また出かけなきゃなんなくて…」

「やにゃぁー!!やにゃやにゃやにゃぁあーっ!!」


もう、だっこしてはにゃれにゃいもんっ!!


ガバッ
「お?///」

「かずくん!さとにゃんと遊んでなのにゃあーっ!!」

「おぉ??甘えますねぇ///」

「かぁーずぅーくぅうーんっ!!あぁーそぉーんーでぇーっにゃ!!!」

「さとしくん、和也は用事があるって言ってるんだから俺と…」

「しょーくんは飽きたのにゃっ!!」

「ひ…酷いよさとしくん(泣)」



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