第9章 さとにゃんとさとしくんと、さとしくん
はにゃあ…
意外とねずみおじちゃん、大変なのにゃ!!(←確認ですが、ねずみではありません)
「そんな…その番人の仕事を他の者にやらせる訳には行かないのですか?!」
相変わらず、神さまの胸ぐらを掴んだままの、おかぁさんが
神さまをかくかく揺らしながら言った
「あああ…だだだから…よよよ余程の
…ざざざ罪人でないと…おおお…(汗)」
「そんなの、どっかその辺の地獄に掃いて捨てる位いるでしょうっ!!!」
更にかくかく揺らすおかぁさん
「じじじじごっ…じじ地獄に…おちおち…お落ちるまま前でないとぉ…いいいかいかイカンのじゃじゃ(汗)」
「……それは、罪人じゃなきゃ出来ない事何ですか」
おとぉさんが、超真面目な顔で神さま言った
「いや、別に罪人にしか出来ない訳ではないがの
…何しろ、非常に過酷で孤独で…兎に角、大変な仕事じゃからのぅ
大罪をおかした者への戒めに勤めさせることになっておるのじゃ」
「…では、罪人でなくても、出来るのですね?」
益々真面目な顔を作る(←笑)おとぉさん
「Σアナタまさか…」
「私が、代わりに番人になります」
「Σアナタっ!そんな…それなら私がっ!!」
「いいや、おれが!!」
「いいえ、私がっ!!」
「じゃあ、ワシがっ!!!///」(←混ざりたくなった神さま)
「「どうぞどうぞ」」
「Σ何でじゃっ!!」(←お決まりなので)
「にゃー!ズルイのにゃっ!!さとにゃんも混ぜてにゃのらぁっ!!」(←出遅れた)
さとにゃんがジタバタ両手を振り回してたら
おとぉさんがまた急に真面目なお顔を作って、言った
「いや、冗談ではなく、他の者に番人が勤まると言うのであれば、私が代わりになります
…ですから、智をどうか救ってやって下さい!」