第8章 しょーくんの願い事
「えびちゃん、うまうま♪うんまぃにゃ〜♪♪」
「で?するんですか?しないんですか??」
「う、うるさいな…和也には関係無いだろうって!」
只今さとにゃん、しょーくんとお昼ごはん中♪(かずくんだっこで♪)
「ツナサラ、うまうま♪マジうまぃ〜〜にゃん♪♪」
「だから関係ありますって!真面目な話し、それによっちゃ俺らココを出なきゃならなくなっちゃうんですから」
「例えお見合いしたからってすぐ結婚する訳じゃないし、ソレにお前たちとの同居を嫌がる様な人とは結婚しないよ」
しょんで、かずくんはずっとしょーくんに、おみあいをするのかしないのかを訊いている
「ぐりーんぴーす、キライぃ〜♪ぷちトマトは大好きぃ〜♪♪」
「そんなコト言ってたら一生結婚出来ないんじゃないですか?…ん?さとしグリーンピース食べないの?食べてあげましょうか?」
「…そ、そんなこと解らないだろ…って、ダメだよさとしくん!好き嫌い言わないでちゃんと食べなさい!」
……むむぅ
しょーくんのくせにぃ!
「にゃんだよ、しょーくんの撫で肩っ!!」
「そうだよ、翔兄ちゃんのヘタレっ!!」
「さとしくんの好き嫌いに撫で肩もヘタレも関係ないでしょうがッ!!(泣)」
おぉ〜…
しょーくん、撫で肩がちょーヘタレてるのにゃ!!
「しょーくん!さとにゃんまた撫で肩車にょりたぃ♪」
「翔兄ちゃん!俺さとしと風呂に入りたぃ♪」
「さとしくん、まだ食事中!和也、ドサクサに紛れない!!」
にゃって!
ちょうおもろぃんにゃもん!!
撫で肩車っ!!!///
「ごはんはもぅお仕舞いにゃっ!!」
「じゃあ一緒にお風呂に♪」
「こらっ!二人ともいい加減にしなさいッ!!」
さとにゃんとかずくんが調子ににょってふざけていたら、しょーくんに本気で怒られた
しょーくん、案外お行儀には厳しいのにゃ…
「遊ぶのは食事をちゃんと最後まで済ませてから!和也はさとしを甘やかし過ぎない!!」
「「はぁ〜ぃ」」
…ちと、反省にゃ(←ちょっとだけ?)
その後もかずくんは、一日中しょーくんにおみあいの事をシツコク訊いていた
しょれでも
しょーくんは結局最後まで、おみあいをするのかしないのかを、ハッキリとは言わなかったのにゃ