• テキストサイズ

癒し猫さとにゃん♪

第6章 じゅんくんの願い事








はにゃ〜…


よくお喋りするおばちゃんにゃ…


にゃんでだーりんに質問して、自分で答えてるにょらろう?


気のせいじゃにゃかったら、さっきからだーりん、一言も喋ってにゃい気がするにゃぁ…





玉ねぎおばさん(←笑)が来てから暫くして“ほんばん”が始まった


さとにゃんはマネージャーさんに


「絶対お喋りしちゃ駄目ですよ」


って言われたので、お口を押さえてだーりんのお仕事を見学していた


でも


何だかだーりんが出たドラマの話しとか、舞台の話しとかをしてるんだけど


そのおばちゃんばっかがお喋りして、だーりんは頷いてるだけだった


そんでさとにゃん、だんだんウズウズして来ちゃったにょら…


「…マネージャーさん」(←一応ヒソヒソ声です)

「何ですか?」(←上に同じく)

「どうして、あのおばさんは、だーりんに、にゃんにもお話しさせてくれにゃいの?」(←口に手を当ててます)

「あの方は、誰がゲストでもあんな感じなんです」(←また上に同じく)


んん〜…でもぉ…


「さとにゃん、だーりんのお話し聞きたいにょら」(←頑張って小声で喋ってます)


さとにゃんがそう言うと、マネージャーさんはちょっと困った様に笑っただけで


何も言わなかったにゃ



/ 227ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp