第1章 ぼく、さとにゃん♪
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にゃ?
違う?
今度は、間違いにゃ?
ん〜、今度、しょーくんに訊いてみるのにゃ!
あ、そんにゃコト言ってたら、もうみんにゃの朝ごはんにょ時間にゃ!
しょーくん、まーくん、かずくんの三人が椅子に座って朝ごはんを食べてるにゃ
にゃ?
一人足りにゃい…
「にゃぅー!にゃんにゃん!!」
「ん?なぁに?さとしくん、ご飯足りなかった?」
だから、違うったら、しょーくん!!
「潤くんがまだ起きて来ないのが、気になるんだよね?」
そうなのにゃ!さすが、まーくんにゃ!
「潤くん今日OFFなの?翔兄ちゃん」
「あれ?和也聞いてなかった?そう、なんか久しぶりに一日OFFなんだってさ」
おふ?
…あの、お味噌汁に、入ってるやつにゃ?
さとにゃん、アレ嫌いにゃ!
だって、とっても熱いのにゃ!
お汁が冷めてるにょに、おふちゃんはまだアツアツで、ぼくヤケドしたのにゃ!
だって、さとにゃん猫舌にゃ!猫にゃからっ!!
「良かったね、さとし、今日は一日中潤くんが居るから、寂しくないよ?」
「にゃん?」
じゅんくん、ずっと、お家いるのにゃ?
さとにゃんと、遊んでくれるのにゃ?
…おふって、良いモノなのにゃ…
ぼく、頑張って、熱いのガマンして食べるのにゃっ!!(←違うから)
「でも、丁度良かったよ、俺、今日仕事行く前に寄るトコあってさ、ちょっと早く家出るから」
「にゃぁあ?」
え〜?まーくんは、あんまり遊べにゃいの?
……
でも、今日はじゅんくんが居るからイイのにゃ!
じゅんくんに遊んでもらうの、久しぶりにゃん♪
そのあと、じゅんくんはしょーくんとかずくんがお仕事に行くちょっと前になって、やっとおっきしてきたのにゃ
何でかって言うと、しょーくんが
「たまのOFFくらい、好きなだけ寝かせてやろう」
って、言ったからにゃ
おふちゃんって、凄いのにゃ!
ぼく、頑張って食べるにょにゃっ!!(←だから、違うから)
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