第12章 ◯◯しないと出られない部屋・宇髄天元
「そろそろ入れるぞ。」
宇髄が中から指を抜いた。自身のベルトを外し、昂りを出す。
「、、、てんげん、さま、、、」
が初めて宇髄を名前で呼んだ。宇髄の動きが止まる。
「、、、すき、です、、、あなたのことが、、、」
の告白に宇髄は頭がついていかない。は?誰が誰を好きだって?
「、、、こんな時にごめんなさい、、、でも、言わないままはどうしても耐えられなくて、、、」
は真っ赤な顔で、潤んだ瞳で続ける。
「、、、天元様が好きなのに、素直になれなくて、、、
本当は初めてが天元様で、嬉しいんです、、、」
宇髄はに口付けた。深く深く、何度も何度も繰り返し口付ける。
「俺も好きだ、。」
宇髄の告白に、今度はが目を見開く。
「全力で愛していいか?」
宇髄の問いかけに、は小さく頷く。宇髄はの膝を抱えると、自身の昂りを押し込んだ。
「、、、あぁぁぁぁぁっ、、、」
の中は熱く、宇髄の昂りを締め付けた。