第5章 お風呂えっち・悲鳴嶼行冥
「、、、鈴音も洗ってくれるか?」
鈴音と悲鳴嶼の位置が入れ替わり、今度は鈴音が悲鳴嶼の体を洗う。一生懸命石鹸を泡立てて、背中を洗っていく。悲鳴嶼の体は大きいから、背中を洗うだけでも、鈴音は大変だった。
さて、悲鳴嶼の体の前面はどうやって洗うか。先程の悲鳴嶼の様に腕を前に回しても鈴音には届かない。
「、、、あまり見ないでくださいね。」
目が見えないはずの悲鳴嶼にそんな事を言って、鈴音は悲鳴嶼の前に回った。
「、、、えっ、、、」
前に回ると、悲鳴嶼の昂りが大きくなっていることに気づいて、鈴音は固まってしまう。今まで体を重ねたことはあるが、昂りを見る機会はなかった。
(えっ、こんな大きいの?こんなのがいつも私の中に入ってるの?)
そんなことを思ってしまった鈴音は慌てて目を逸らし、石鹸を泡立てる。あまり悲鳴嶼の方を見ない様にして、体の前面を洗っていく。
「、、、ここも頼む。」
悲鳴嶼に手首を掴まれ昂りへと導かれる。初めて触ったそれは、思ってたよりも熱く硬かった。