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ヴァニタスの手記〜赤と緑の書〜

第15章 またね


「様!」

「どうしたの?」

「様こちらをどうぞ」

「何‥これ?」

「様と結婚したい人達です」

は苦笑いした

「つまり‥この城の王を選べ‥的な?」

家来は頷いた

(私‥ヴァニタスがいいんだけどな‥‥)  

はため息をついた

「選ばなきゃだめ?」

「無理して選ぶ必要はございません!ただ‥このまま王がいないのも困るので‥いつかは選んでもらう事になるかと‥」

「‥わかった考えとく」

は部屋に戻った

「ヴァニタス‥戻ってこないかな‥」

はベッドに寝転んだ

「これからどうしよう‥」
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