第15章 またね

「俺‥？」

ヴァニタスは自分を指差しそういった

はゆっくり頷いた

「ずっとヴァニタスが好きなの‥ずっとずっと‥」

「‥今もか？」

「あの‥ヴァニタスは馬鹿ですか？」

「なんだとノエ！！」

するとノエはヴァニタスの肩を掴んだ

「さんはヴァニタスが好きだった‥ではなく！ヴァニタスが好きなの‥と言いましたよね？」

「あぁ‥」

「まだわからないんですか！！今も好きってこですよ！！」

「いいよ‥ノエくんありがとう‥ヴァニタスに自分の気持ち言えてスッキリした‥ヴァニタスにはジャンヌがいるもんね」

「ジャンヌか‥‥」

「だって‥ジャンヌのこと好きって言ってたじゃん」