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ヴァニタスの手記〜赤と緑の書〜

第14章 姫


「様!今手当てします!!」

「‥大丈夫だよ二人とも‥ヴァニタスとノエくんを‥」

すると家来は首を振った

「あなたに死なれては困ります!!」

「そうですよ!!」

「いつもあなたは無茶ばかりする‥あなたがいないと嫌なんです‥正直ロイド様の事はあまり好きではありません」

「ロイド様には様のような優しさを持っていません‥なにを考えているのかもわかりません‥」

は微笑んだ

「何かおかしいですか?」

「前も確かさ‥怪我した時二人があたふたしながら手当てしてくれた事あったな‥って思い出してたの」

「‥様痛くないですか?」

「うん大丈夫!ありがとう」
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