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ヴァニタスの手記〜赤と緑の書〜

第13章 未来


ロイドの部屋に入ろうとすると声が聞こえた

「ノエくんもヴァンピールなんだから呪い持ちにしたいんだが‥駄目かな?ヴァンピールは呪い持ちを作る道具みたいなものだよ?ノエくんも」

「ノエくんを物みたいに言わないで下さい!!ヴァンピールの事もです!!ヴァンピールにもノエくんにも心があるんです!!私達人間と同じように!!ヴァンピールを呪い持ちにしてあなたは何がしたい!!そんな世界作って何がしたい!!何が楽しいんですか!!」

すると扉が開きノエとヴァニタスが入ってきた

「おや?今の話聞いてましたか?」

「ヴァンピールを道具としか見てないようだな?ロイド」

「さん‥さっきの言葉嬉しかったです‥ありがとうございます」
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