第12章 おまえのせいだ
「ヴァニタス‥‥」
ヴァニタスはふらつきながら立ち上がった
「!!」
「あ‥ヴァニタス!!」
「俺とジャンヌで呪い持ちはなんとかする‥」
「わかった!私とノエくんは博士とロイド伯爵をなんとかする」
「博士‥?」
「ヴァンピールを呪い持ちにしている博士がいるの‥」
「‥ジャンヌ!!」
ヴァニタスはジャンヌを呼んだ
「なんだヴァニタス」
「ジャンヌに呪い持ちを任せていいか?」
「ヴァニタスは?」
「これ以上呪い持ちを増やさせない!!だから呪い持ちを頼んでいいか?」
「‥わかった」
「決して殺すな?あとでまとめて治療する」
ジャンヌは頷いた
「行くぞ!ノエ!!」