第12章 おまえのせいだ
博士はヴァンピールを椅子に無理やり座らし固定した
「スイッチオーン!」
スイッチを押すとヴァンピールは叫び声をあげた
「よし‥出来たよ」
「こんな‥こんな事やめてください!!博士!!」
「どうして?」
「さん!ヴァニタスが!!」
「え?」
外を見るとヴァニタスは倒れていた
「そんな‥ヴァニタスが‥」
は窓から飛び降りようとした
だがノエに止められた
「危険です!!」
「でも‥ヴァニタスが‥ヴァニタスが‥」
の目には涙が
「一緒に行きましょう」
「‥うん!!」
「今から10人放つ!」
呪い持ちがヴァニタスに向かって放たれた
ノエはを抱きかかえた
「さんしっかり掴まってて下さいね」
「うん」
ノエは窓から飛び降りた