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ヴァニタスの手記〜赤と緑の書〜

第1章 大丈夫?


「ヴァニタス!どこに行くのですか?」

「この地域に俺の知り合いがいる」

「知り合い‥ですか?」

「仲間になってくれたら心強い」

「その人は男性ですか?」

するとヴァニタスは足を止めた

「ヴァニタス?」

「ノエ!!お前はいちいちうるさいぞ!黙ってついてこい!!」

「別にいいじゃないですか!!」

ヴァニタスはスタスタ歩き始めた

「あ!待ってください!!」

歩いていくと1つの家があった

「こんな所に家が‥周りに建物がない‥‥」

「行くぞノエ」

ヴァニタスはノックをした

「ヴァニタスだ!!いるか」

だが返事がない

「いないのでしょうか‥」

「いや‥あいつは買い物にいくくらいしか外にでない」
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